普通紙の200倍という浸湿抵抗で結露を防止します。

「ぬくもり」は紙でできています。紙は空気を通します。この紙と空気層を幾重にもサンドイッチすることによりゆるやかな呼吸を実現しました。そして、この呼吸が断熱材内部の結露防止に重要な役割を果たしています。

他の断熱材との比較試験でも、そのすぐれた効果は実証されています(図1参照)。外気温-15℃・室温25℃・湿度80%の環境下で結露性試験をすると、グラスウール断熱材は1時間後に曇りはじめ、4時間後には水滴が発生しました。ところがパルプ断熱材「ぬくもり」は、24時間経過後も結露は認められませんでした(図2・3参照)。そのすぐれた特性を生み出しているもうひとつの要因は、画期的な浸湿抵抗です。「ぬくもり」に使用されているパルプの浸湿抵抗値は、通常の紙の200倍もあります。これは壁内結露を防止するために独自に開発したパルプだからこその数値なのです。

図1:「ぬくもり」施工の断面図 図2:結露性試験 (24時間経過)
「ぬくもり」の施工断面図
パルプ積層断熱材 グラスウール
パルプ積層断熱材   グラスウール
結露は見られない
  つぶつぶが結露
試験条件:外気側 -15℃、室内側 25℃ 湿度80%

パルプ積層断熱材 グラスウール
1時間後
異常なし 表面にわずかに曇り
2時間後
異常なし 所々に小水滴発生
4時間後
異常なし 所々に小水滴発生
24時間後
異常なし 小水滴範囲拡大
(2001年4月 財団法人建材試験センター)


図3:「ぬくもり」と普通のパルプの浸湿抵抗試験

「ぬくもり」と普通のパルプの浸湿抵抗試験